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iMac Retina 5K ディスプレイモデルがやってきた

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Macを業務で運用する

弊社では数年前よりWindowsのほかにMacも業務で運用しています。
最近ではMacBook Airを愛用していますが、購入より3年経ち流石に処理能力に不満が出てきましたので買い替えをずっと考えていました。しかし長らく次期モデルチェンジでRetina化する噂が流れているにも関わらず、未だ発表はありません。
ところが先日ノートブックでなくデスクトップのiMac Retina 5Kモデルが発表されました。

5Kとはどういうもの?

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一昔前はフルハイビジョン(1080P)、最近では4Kが主流になってきていますが、それを凌駕する5K。
一体何が違うのかというと画面の大きさ(インチ)は関係なく、画面の解像度が違います。簡単に言うと高ければ高いほど画面にたくさんの情報を表示できるように。
他の記事でデュアルディスプレイの話がありますが、あれは画面を増やすことで情報量を上げる方法。
5Kなどの高解像度化は一つの画面でたくさんの情報を表示するため。細かい文字も見えるように高詳細化してやろうというものです。Appleでは高詳細のディスプレイをRetina(レティナ)ディスプレイと呼んでいます。iPhoneやiPadに使われているので馴染みがありますね。

というわけで早速購入しました

いつでもどこでもたくさんの情報量を並べられて快適な作業環境を得られるであろうとMacBook AirのRetinaを長らく待ち望んでいたのですが、実は社内では常に外部ディスプレイを繋いで業務しています。
Retina対応のノートといえば上位機種のMacBook Proがありますが、Airと比べると重量の問題やバッテリーの持ちが犠牲になってしまいます。よくよく考えてみるとノートは今のまま割り切って社内の業務環境を向上すれば良いのでは?と閃いて、思い切って購入しました。
しかも運良く発売日に入手出来て、これはレビューさせて貰わずにはいられなくなりました。

実際画面の使い勝手は今までとどう違うのか?

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無事に到着しました!それでは早速開封します。
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オールインワンPCなのでBluetoothマウスやキーボードも付属しています。
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とりあえずコードを差して電源ON!
今まで使っていたMacBook Airは既に最新のOSにアップデートしていたので起動画面は変わりません・・・が驚きです!まるでポスターそのものを見ているようです。
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文字の滑らかさもまさしくiPhoneのそれです!
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しかし写真でお伝えするのには限界がありますね。

ここでとりあえずのセットアップをして、今まで使っていたCinemaDisplayをサブディスプレイとして繋いでみました。
このディスプレイは20インチで解像度はフルHDにも及ばない1680×1050ピクセル、ちなみにiMac Retina 5Kは5120×2880ピクセルです。
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壁紙は自動的にスケーリングされるようで、解像度の違いが今一分かり難いかと思います。
そこで、同じ構図の写真を実際のサイズで表示させてみるとこのような感じ。
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とにかく凄まじい表示域です!しかもこれだけ表示が細かくてもはっきりくっきり見えることが驚きです。

快適なドキュメント環境を創るために大きな効果がある

このディスプレイの為だけに買ったと思っても決して後悔しない新型iMac。もちろんこのディスプレイを快適に動作させるために、他の部分もアップデートされている様です。
ただ、金額は最近のPC相場を考えるとやはり高いです。
しかし同サイズの他社5Kディスプレイも同価格帯と知って、逆にiMacのパフォーマンスは凄いと思いました。
新型iMacは快適なドキュメント環境を創るための大きな手段となりえると確信しています!

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